ご挨拶
会長からのご挨拶
吹田市薬剤師会のホームページにお越しいただきありがとうございます。
令和4年6月17日より会長に就任致しました岡村でございます。
市民の皆様へ
一般社団法人 吹田市薬剤師会は、昭和24年に創設され、正会員数約260名、薬局数約130薬局(2022.6月現在)からなる薬剤師職能団体です。
皆様が住んでおられる吹田市は、国立循環器病研究センターや大阪大学医学部附属病院をはじめ、市立吹田市民病院、済生会吹田病院、済生会千里病院など多くの医療機関が立地している全国有数の健康医療都市です。
また、東京に拠点を構える国立健康・栄養研究所が令和4年度、健都イノベーションパークNKビルに移転予定であり、産学官民の共創による「オープンイノベーションとまちぐるみの健康づくり」を目指しています。
薬剤師の業務は日々変化しており、処方箋調剤だけではなく地域包括ケアシステムの一員として、これまで以上に高度な薬物療法への関わり、在宅医療・介護などにおける多職種連携の強化、健康寿命を延ばすためのアドバイスやセルフメディケーションの推進、感染症を含む災害時対策、児童・生徒の学校環境衛生を守り、おくすりの適切な使い方の指導等、広範囲にわたる役割を担っています。
私たち薬剤師は、市民の皆様が住み慣れた地域で安心して過ごすことができ、いつでも医薬品や健康に関わることを相談していただける「かかりつけ薬剤師・薬局」になれるよう、今後も研鑽に努めて参ります。
一般社団法人 吹田市薬剤師会
会長 岡村 俊子
会員の皆様へ
私たち薬剤師の医療人としての使命は、吹田市民の皆様の病気の改善や予防、健康な生活を維持するためのサポートです。一番身近な医療従事者として一人でも多くの市民の皆様から頼られる存在になることが大切です。
そのために、吹田市行政、医師会、歯科医師会、医療・福祉に関係する多職種との連携は欠かせません。吹田市薬剤師会執行部として、会員の皆様と各関係団体を結ぶ懸け橋となり連携推進に取り組んで参ります。
令和5年には電子処方箋運用が予定されており、薬局DX化のスピードが加速されています。皆様がスムーズに新しい制度に移行できますようサポートさせていただく所存です。
また、地域包括ケアの推進とともに今後は防災・医薬品分譲・無菌調剤等、薬局間の横の繋がりが重要になってきます。会員の皆様もお忙しい業務や課題は多いとは存じますが、ぜひ積極的にご参加いただき、ご協力いただきますようお願い申し上げます。
一般社団法人 吹田市薬剤師会
会長 岡村 俊子